医薬品溶出試験のご紹介
各国薬局方に規定された溶出試験の受託分析に関し、弊社では溶出試験器を3メーカー・8台用意しております。溶出性に関しメーカー機種間差が懸念されるデリケートな溶出試験に対しても対応が可能です。また溶出性の機種間差の検討や、溶出試験器購入時の機種選定の際にもぜひご活用ください。
保有機器
オートサンプラー装着機が合計6台あり、サンプリング間隔が長い溶出試験にも対応可能です。一般的なパドル法の他、シンカーを使った試験、回転バスケット法も実施可能です。
RT-J2000:(株)大日本精機 (4台)
全自動洗浄機能を有した溶出試験器。そのうち2台には自動サンプリング装置を装着し、検体投入後はサンプリング、フィルタろ過、フィルタ交換、使用後の洗浄まで自動で行われる
NTR-6400ACT:富山産業(株) (2台)
全て自動フィルタシステムとオートサンプラーを装備済み。本体は通常の同時スタートの他、ベッセルごとの個別スタートが可能で、検体投入前の攪拌が影響を与える溶出試験に対応可能。
DT-810:日本分光(株) (2台)
自動フィルタシステムとオートサンプラーを装備済み。円形バス構造によりベッセル毎の温度差および各ベッセルの温度変化が少ない構造となっており、高精度の溶出試験が可能(恒温水槽温度安定性:±0.05℃)。
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